日々のことを書けるということ

誰にお願いされたわけではないけれど、こころ館のウラバナシを、こうして好き勝手書かせてもらっている。メンバーの様子を勝手に記事にして、勝手にアップしているが、未だ誰も怒らない。

公開していい話かどうかの選別は、それなりに慎重にやっている。でもけっこう率直に書いている。そんなことができるのは、何を書いても大丈夫、という信頼があるから。「これを書いたら語弊があるかな…」とか「ちょっとここはおだてておこう…」とか、そういう変なフォローや気遣いをしなくていい。起きたことをそのまま書ける。

気遣いをしなくていい、とは決して、雑さや無礼や乱暴を容認することではない。日頃から丹念に育んできた、確固たる信頼関係あっての気の置けなさ。ちょっとやそっとのことでは、誰も傷つかないし、傷つけない。もっと言えば、関係が熟した今こそ、このサイトを始めるベストなタイミングだったのかも。


開設して約1週間。早くもまかない記事にジャックされそうなあたり、こころ館の日常は食べ物で成り立っていることを実感している。記事を書くのは楽しい。

こころ館はぬかどこ。

一般社団法人こころ館(http://cocorokan.org/)のスタッフが綴る日々の記録など。お問い合わせはinfo@cocorokan.orgまで。