こころ館リニューアルイベントまであと14日!
前回に引き続き、イベントに登場する研究員さんをご紹介します。
2人目は、いよいよ臨月に突入したこころ館スタッフ、なかにしあさこ研究員。
「諦めない妊娠期の過ごし方」
「ひとの気持ちに寄り添いたい……」初めて出会った本当の気持ち
4歳になる娘さんがいる中西研究員は看護師としても活躍中。毎朝早くから家事をこなし、子どもを保育園に預け、さらにはこころ館のスタッフもこなす、というアクティブな妊婦さんです。妊娠中であることをまわりの人が忘れるほどイキイキとしている彼女。今でこそこれほど活動的な中西研究員ですが、もともとは結婚してすぐに仕事を辞め、専業主婦として生活していました。1人目の妊娠時は仕事と子育ての両立など考えられず、自分の生き方にも自信が持てなかったそうです。
悶々とした日々を送っていた時、知人だったこころ館スタッフが何やら楽しそうに活動しているところを目撃。その様子に感化されてか、同じくスタッフとして参加するようになりました。中西研究員のコンプレックスは「人の気持ちや、自分の気持ちがわからない、人と深くつながれない」ということ。もしかしたらこれって自分に原因があるのでは……。そう考え始めた時に、こころ館のママキャリ講座がスタートします。いいところも悪いところも、さまざまな角度から自分について掘り下げていくなかで、見つけたのは「人の気持ちに寄り添える人になりたい」という本当の自分の心の声でした。しばらくして看護師の仕事に復帰。今では「患者さんの心に寄り添える看護師」を目指すまでになりました。
”わたしらしさ”を諦めない!妊娠期の過ごし方
自分の本当の気持ちに気づき、行動することで、少しずつ自分らしく生きられるようになった中西さん。2人目を授かった後も、仕事を辞めるという選択肢はなかったそうです。自分らしく生きはじめたことで、”妊婦”という枠にとらわれず、家事に、子育てに、仕事に、こころ館の活動にとアクティブな日々を送るように。時には素直になれず、落ち込んでしまうこともまだまだありますが、それでも諦めずに「人の気持ちがわかる自分」へ邁進しています。
思うようにいかない時は「私ももっとやりたいのに!」と悔し泣きするし、これ以上体重増やしちゃいけないのに甘いものを我慢できない。そんな子どもみたいな一面を残しながら、日々親として、オトナとして奮闘する中西研究員。”わたしらしさ”を諦めないその生き方が子育てにどう反映されていくのか、今後も注目の研究員さんです(^^)
そんな中西さんに会える場所がこちら↓
「わたしの研究テーマをつくろう」https://shimisen-kyoto.org/lecture/4577
思いのほか反響があり、まさかの残席10を切りました!独身さんや学生さんに男性陣など、ママの枠を超えたいろんなバックグラウンドの方からお申し込みを頂いております。
こころ館の”研究文化”、あなたも体験してみませんか?
まだまだご参加お待ちしてまーす!
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