「表面的な当たり障りなのないつながりではなく、
深いつながりをチームで持てるようになりたい」
という想いから、こころ館に研修をご依頼いただいたそう。
“こころを通わせる社員教育”を目指されている企業さんです。
株式会社ヒューマンフォーラムは、衣料品・雑貨やカフェ事業を行う企業さん。
原宿系ヤングアパレルの代表格「spinns」、
京都のおしゃれ雑貨&カフェ「mumokuteki 」など
全32店舗を全国展開されています。社員・アルバイトを含めて
約600名の従業員さんが働いておられます。
ヒューマンフォーラムの創設者である出路会長は、
失礼ながら、少年のようなおじさん。
ユーモラスで人情味あふれるお方です。
合い言葉は「元気に明るくちょっとアホ!」
そんな社風だから、1度辞めてまた戻ってくる従業員さんも少なくないんだとか。
出路さんの魅力はこちらの記事に詳しくまとまっていますので、興味のある方はぜひ。→「日刊スゴい人!!」
こころ館の研修のテーマは「わたしを研究する」。
研修生の方が自己理解・自己認識を深めること、
自分の感情に着目し、内省(リフレクション)を習慣化できることをめざすものです。
そうすることで、自己の課題を自然に発見し解決する能力が培われていくのです。
内面から働き方を変える人材育成の形を目指します。
3月22日に行った第1回目の研修では、ウォーミングアップとして、性格診断法のひとつである「エゴグラム」で自己分析に取り組んでいただきました。
分析結果を用いて、社員さん同士で対話をする時間をとったところ、過去最高レベルのオープンマインド。ヒューマンフォーラムでは、普段から研修の機会が多く用意されているとのことで、みなさん自己開示が進んでおられました。
5月9日の第2回目では、「仕事」と「プライベート」の比較分析で研究してもらいました。
診断結果から、ほとんどの方が、会社での自分とプライベートで家族や友達といる時の自分との間に差がある模様。「プライベートは充実してるけど、会社では自分らしさを発揮できていないことを認識した」という人もいらっしゃいました。
今回のプログラムデザインをしながら、自分でも比較分析を行ってみましたが、わたし自身も仕事の時とプライベートでの自分の出し方が明らかに違っていました。そとづら仮面です。(笑)
また研修の目的のひとつである、リフレクションの習慣づけ。
前回の講座をふりかえって
「部下に対して自分の思っていることを的確に伝えるというスキルが、もしかすると自分には足りていない。誤解が生じてる可能性があるのでは?ということに気づいた。」
と発見された方がいらっしゃいました。
リフレクションしなければ気づかなかったことかしれません。
このような流れで進む、こころ館の企業研修。
次回は6月、今後の皆さんの変化が楽しみです!
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